SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスは大手の消費者金融です。
プロミスであれば、初めて借りる方でも安心感を得られることでしょう。
テレビCMや街の広告、そして駅のホームや電車の中、そして主な駅前には店舗もあるなど、多くの人に認知されているプロミスです。
そんなプロミスから借りる前に知っておきたいのが、顧客属性と審査通過率です。
プロミスの顧客属性
プロミスの顧客属性では、顧客の性別や年齢別、年収別ごとの割合を知ることができます。
プロミスの2017年3月期の決算資料で、顧客属性が公開されており、次のような結果です。
性別
新規顧客 | 全顧客 |
---|---|
男性67.1% | 男性72.1% |
女性32.9% | 女性27.9% |
年齢別
新規顧客 | 全顧客 | |
---|---|---|
~29歳 | 49.1% | 20.7% |
30歳~39歳 | 21.2% | 24.8% |
40歳~49歳 | 16.9% | 25.7% |
50歳~59歳 | 8.9% | 16.8% |
60歳以上 | 3.9% | 12.1% |
年収別
新規顧客 | |
---|---|
200万円未満 | 21.2% |
200万円~299万円 | 26.1% |
300万円~399万円 | 27.1% |
400万円~499万円 | 13.5% |
500万円~599万円 | 5.5% |
600万円以上 | 6.7% |
プロミスの審査通過率
消費者金融の審査難易度を調べたい時に便利なのが、審査通過率です。
プロミスの2017年3月期の決算資料にある成約率を見ることで分かります。
2015年41.1%、2016年43.5%、2017年42.9%となっており、おおむね40%前半の成約率です。
顧客属性と審査通過率のまとめ
・性別の顧客属性を見ると、女性よりも男性のほうが圧倒的に多くなっています。
・年齢別の顧客属性では、新規顧客の半分近くが~29歳です。
若い人達には、以前の消費者金融のイメージはあまりないのかもしれません。消費者金融といえば、昔は高金利での借金でした。しかし今の若者が目にする消費者金融はCMや広告だけです。イメージの悪い情報はほとんどありません。
・年収別の顧客属性を見ると、200万円未満でもプロミスの審査に通過することが分かりました。
・審査通過率を見る限り、新規申込みのうち40%前半が、プロミスの審査に通過したことになります。
逆に言うと新規申込みの半分以上が、プロミスの審査に落ちている状況です。
それほど甘い審査ではないことが分かります。